10月5日 リラックスヨガ

10月のリラックスヨガ。
季節の変わり目で朝晩冷えるようになってきたので、今日は足のほぐしから丁寧にやってみました。
足というのは、私たちの体を支える土台です。足の裏には、体の重心をとる位置があるので、そこをトントン叩いて調節したり、土踏まずを自体重でマッサージしたり、と大切な足を時間をかけてケアしました。
この足のほぐしを行うと、ちょっと足が伸びたり~、肌の色がツヤっとなったり~、大地にピタっと足の裏がついたり~、いいことだらけです。

子育て中、なかなか自分のケアができないと思いますが、自分の体を日々ケアできるのは自分だけです!!労り、愛をもって、大切に大切に扱ってあげましょう。

足のあとは、肩甲骨まわりもしっかりほぐしました。
子育て中は、猫背になってしまうんですよね。
ホラ、子育てって体の前面で行うから(抱っことか、何かとね)どうしても、前屈みになってしまうんです。それはそれでヨシです。体の前面をたっぷり使って、育児をしたら、自分でリセットしましょう。
肩甲骨は「骨」です。「骨」は筋肉によって動かされます。なので、肩甲骨周りの筋肉をしっかり動かし、鍛え、ほぐすことで、しなやかに動く肩甲骨をゲットできます。
大きく腕をまわしたり(ゆっくりネ)、肩を少し後ろに引いて力を抜いたり、体の後ろで手を組んで、ぐーっと伸ばしたり(痛くない範囲でネ)、自分で簡単にできることばっかりなのでぜひお家で実践なさってください。
これやっておくと、肩こりとか腕の疲れとか緩和されます。


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ここからは、ちょっとまじめな話。
リラックスヨガの「リラックス」は、自分に「リラックス」した体の状態を教えてあげることです。自分の体の状態が今どんな感じなのか、それを常に注意深く見てあげてください。体を動かしたとき、どのような感覚があるのかそれを観察するということは、自分の体を客観的にみるということです。体を客観的にとらえる練習をすることで、心(感情)を客観視する練習にもなります。
感情の揺れ動きを客観視することができるようになると、自分にかかっているストレスやその原因について、どのような認知がその感情を生み出しているのを考えることができます。よく「ストレスがたまって~」という言葉を私たちは使いますが、ストレスというものは外側からやってくるものでしょうか?出来事に対して、自分がどのような認知を持つかでその出来事の性質は変化します。例えばその出来事に対して「いやだ!!」と思ったら、それはストレスになります。問題はそこからです。誰しも出来事に対して怒りの感情やネガティブな感情を抱くときはあります。そのときに、その感情を客観視することをしてみましょう。なぜ自分は今このような感情を抱いたのか?を問いかけます。
わかりやすい例でいうと、「今からご飯を作ろうと思っていたのに、子どもがぐずぐず言ってイライラする」というような感情です。ご飯を作るという行動を止められたことへの怒りなのか、なぜこのタイミングで言い出すのかという子どもへのイライラなのか、その感情の正体は何でしょうか?この例にあげた二つの感情の共通点は、相手の行動に対する怒りです。自分がしようと思ったことを、自分以外の誰かに止められた、という認識がそこに生まれます。この怒りのもとには、大きな思い違いがあります。それを無智といいます。
(仏教の教えでもありますよね)
自分以外の誰かをコントロールすることなどできないのに、それができなくて怒っているというです。人の行為を自分の基準に照らし合わせて、勝手に怒りの感情を自分の中に引き起こして、そしてそれをストレスにしているのです。
こうして文章に書いてあるのを読むと、そんなことわかっているけど実際イライラするんやし、仕方ないやん、ご飯作れないと困るし、、なんて思っちゃいます。
それはそれでヨシです。これを読んで、何をどう考えるか、感じるかは読む人の自由なんです☆
そして、これはとても大切なことですが、ネガティブな感情が起こってきたとき、それを観察したときに、その感情について自分の認知についてのジャッジをしないことです。
「こんな風に思ってしまった」「こんな考えではいけない」というジャッジは不要です。
「そうか、私は今こんな風に感じたんだ」とそのまま、受け入れておけばオッケーなんです。

なんだかやたらと長く難しい話になりましたが、ヨガの時間になかなか話をする機会がないので書いてみました。
ちなみに、私も例にあげたようなこと、よくあります。。
自分を客観視できるように自己コントロールができる人間になれるように、精進中です。親として一人の人間として、日々成長できるといいなあと思っています。
皆さんと共に成長していけますように☆

(インド中央政府科学省公認ヴィヴェーカナンダ教育財団ヨーガ教師 小倉幸)

by ma-buringu | 2011-10-19 14:25 | イベント開催報告